私には、子どもが二人います。女の子と男の子ですが、二人とも家を出て自立しています。
食費が1万円になったのは、子どもたちの食生活の話を聞いて実践したからです。
今まで、家計簿はつけていましたが、お金の流れを把握するためで、予算立てての節約は、していませんでした。
若い頃節約していたので、節約体質になってるから大丈夫だろう…と思っていたからです。
しかし、子ども達が家を出て、旦那と二人暮らしになっても、食費は、4人の時と変わりませんでした。
当時の食費は、4〜5万円。多いときは6万円です。二人で…!
何を食べてるんだ⁉
意識して買い物しても、1万円減るか減らないか…。
若者夫婦の食費は2万5千円
3年前、娘が結婚して、食費がどれくらいか聞いたら、外食入れて2万5千円くらいかなぁとのこと。
えっ⁉
20代の若者二人の食費が2−3万で、もうすぐ50才の私達が4~5万って、どういうこと⁉
それから、食費の見直しをして、3~4万に。
余計な食材を買わないように気をつけただけで、少し減りましたね。
そうこうするうちに、旦那が単身赴任することになり、私はひとり暮らしに…
でも、つい数ヶ月前まで、食費は、3~4万円のままでした。
一人なのになぜだ⁉
長男に業務スーパーを教えてもらう
ある時長男から、業務スーパーの話を聞きました。
うちの近くにもありましたが、質が悪いだろう…と思って、買い物したことはありませんでした。
でも、長男の話を聞くうちに興味が湧いてきて、行ってみたところ、安い!
近所のスーパーより10円〜20円安い。
今までと同じように買い物しても、1000円安いくらいです。
もっと早く来ればよかった!
国産のこだわりを捨てる
今まで、肉や野菜はできるだけ国産のものを買っていました。
でも、中国の人は中国産の食材を食べていて、アメリカの人は、アメリカ産の食材を食べているわけです。
私が中国に行ったら、中国産のものを食べるし、アメリカに行ったら、アメリカのものを食べるということです。
そう思ったら、国産にこだわっていることが、馬鹿らしくなりました。
国産に縛られないことで、買い物が自由になって、前より楽しいです。
冷凍野菜を教えてもらう
子ども達二人とも、冷凍野菜をうまく使っています。
ブロッコリー、オクラ、スライス玉ねぎ、かぼちゃ…
業務スーパーにも、たくさんあります。
切って軽く茹でてあったり、揚げてあったりするので、調理が簡単です。
初めて買ったのは、インゲン。
袋からフライバンにバラバラ出して炒めるだけで、ソテーの出来上がりです。
楽! そして、美味しい!
洗って切る手間がなく、安い! 500㌘150円くらいです。
早く使えばよかった。
大根、白菜も冷凍できる
大根も白菜も冷凍できるよ~ 娘に教えてもらいました。
白菜や大根は冷凍できないと思ってました。
調べると、確かに冷凍できる。
冷凍してみると、味噌汁や鍋物にバラバラいれるだけでよくて、楽。
食感も特に変わりなく、普通に美味しい。
一度繊維が壊れることで、火の通りが早い。
いい事だらけでした。
まとめ
こんなふうに、子ども達にいろいろ教えてもらったおかげで、食費が1万円になりました。
- 意識を変え、
- 国産縛りを無くし、
- 安いスーパーで買い物して、
- 冷凍野菜を上手く使い、
- 野菜を無駄にせぬよう、冷凍保存する。
今まで、食材を買いすぎていて、『食べたいから食べる』より、『食べなきゃいけないから食べる』だった気がします。
ストックのしすぎを減らし、今までのこだわりをなくしたことで、開放された感じで、買い物も、料理も楽しくなりました。
子どもたちよ、教えてくれてありがとう。
母さんは、今、買い物や料理が楽しいです!