月曜日、定休日のはずのカフェで臨時営業していた抹茶カフェ。
自分の人生をついていない…と感じる主人公が、ついていない…から一歩抜け出していく話。
その場その場の登場人物にバトンを渡していくように話は進んでいき、一周まわって帰ってくる展開。
もう最悪〜と感じる事も、見方を変えればそう悪いものでもなく…自分は自分のままで、ありのままでよくて…一歩踏み出すと素敵なことが待っているかもよ、と背中を押してくれた本。
子供たちも成人して、それぞれ家を出て自立している。
旦那は単身赴任。
4人で住んでいた家で、1人になった私は、子離れ…という一歩を踏み出さなければならない。
子供の成長と共に、少しずつ子離れできていたと思っていたが、1人になってみると、寂しいし、子供たちの事も、離れている分心配だ。
でも、私の勝手な心配に子供たちを縛り付けるわけにはいかず、便りがないのはいい便り…と日々自分に言い聞かせる。
子供たちは、自分の道を歩んでいる。
(母さんは母さんの好きなことをしたらいいよ。)
子供から言われるようになった言葉。
自分たちは、もう大丈夫だよ。と言っているのだ…
私も歩き出そう。
きっと大丈夫…